バス運転手インタビュー

どらなびバス運転手インタビューvol.004

27歳で「天職」に励む、
大卒の若手営業係(バス運転手)

岩佐 一志さん(京王バス南株式会社)/27歳/勤務歴2年目

大学卒業後、別の職業を経て京王バス南に入社し、バス運転手になられた岩佐さん。取材時点で27歳、入社して2年目という若手の営業係※である岩佐さんに、若手目線でのバス運転手の魅力を伺いました。

※京王電鉄バスグループでは、バス運転手のことを「営業係」と呼んでいます。安全運転はもちろん、地域の方から信頼されるバスを目指し、より快適に京王のバスに乗車して頂きたいという意味が込められています。

バス運転手になったきっかけを教えて頂けますか?

昔から自動車が大好きで、将来は運転関係の仕事に就きたいなと思っていました。高校生の頃から色々アルバイトをしていく中で、「大型免許がとれて、運転ができる仕事」に憧れ、接客が好きだったこともあり、バス運転手がいいなと思っていました。

数多くのバス会社がある中で、京王バスにしようと思った理由は何ですか?

学生時代に使っていたのが、京王の電車とバスだったので、京王バスは地域に溶け込んでいる交通機関という印象が強くありました。働くなら京王バスがいいなと、最初に思い浮かびました。

バス運転手になって2年目ということですが、入社した頃と比べて、成長の実感はありますか?

私は入社してから大型二種免許を取得したのですが、はじめは「こんな大きな車両を道路で動かせるかな…」と不安でした。初めてお客様を乗せて運転した時は、本当に心臓が飛び出るくらい緊張して、バス停に停まるたびにミラーを見て、「お客様が転んでいないかな」とかなり心配していました。今でももちろん安全第一ですが、過度な緊張は少し和らいできて、運転に集中できるようになってきたかなと思います。

入社されてから、バス運転手の仕事で大変だなと思うことはありましたか?

バスの利用者はお年寄りから、通勤で使うサラリーマンまで色々な方がいらっしゃるので、バスの乗り降りの時間が全く違うんですよね。きちんとお客様を見て、その方に合った対応をしなければいけないなと思います。あとは、初心者からベテランの方まで運転経験が様々な一般車両と一緒に走ることですね。周りを見ておかないと、気づいたら隣を走っている車がすごい近づいていることもあるので、「目が二つじゃ足りないな…」と思うこともあります(笑)。

学生時代のアルバイトの経験からも、人と接する仕事をしていきたいと思っていたという岩佐さん。人に喜んでもらうことが好きで、ご家族にサプライズでプレゼントを渡すこともあるとか。人柄の良さが伝わってきます。

この仕事の魅力ややりがいは何ですか?

まず、これだけ大きな車両を扱うので運転の技術が身につくことですね。また、周囲の状況を察知して、道路状況やお客様によって臨機応変な対応をする力も身についていくかなと思います。
その他には、やはりお客様と身近に接することができることです。お客様は覚えていないかもしれないのですが、運転していると「この方、また乗ってくれているんだ!」と分かることがあるので、お降りになる時に挨拶などをするようにしています。入庫して営業所に戻ってきたときに、「お客様からお褒めのお電話があったよ」と言われると「やった!」と思います。頑張った分、お客様は見て下さっているなと感じます。

岩佐さんにとっては、やはり運転技術が身につくこと、
お客様と身近に接することがポイントなんですね。

運転に慣れるという意味では、若いうちに大きい車両を運転させてもらえてよかったです。若いうちに車両感覚を身につけた分、経験を積んでいけば自分自身の技術がどんどん上がっていくのではないかなと思っています。日々、自分の技術の進歩が分かるという面でも、良い仕事だなと思います。
また、私は少々飽きやすい性格なんですけれども、運転していて、車窓から見る景色、走っている環境もその日によって全く違うので、環境の変化に飽きがこないというのもいいですね。「こういう風にしていけば、この後もっといい状態を作れるんじゃないかな」と日々向上心を持てる仕事ではないかな、と思います。

確かに、若いうちからバスの運転を始めれば、継続した分、技術を磨ける時間も長くなります。日々成長を実感できるのも、モチベーションにつながりますね。
大学卒業後、別の仕事に就いた後でバス運転手になられたということですが、当時はどのように就職活動を進めていたんですか?

学生時代は、新卒向けの就活サイトを利用していました。大学では、京王バスの詳しい採用情報はあまり得られなかったのですが、就活サイトに掲載されていたので、京王バスが運転手を募集しているということは知っていました。ただ当時は、大学で開催される会社説明会にくる企業が限られていたことや、「卒業したらとりあえず仕事をしなきゃ」という焦りがあったので、大学卒業直後は別の仕事に就いていました。もし大学の会社説明会に京王バスが来ていたり、「新卒の人も応募できる」ということがもっとアピールされていたりしたら、大学卒業後にそのまま入社していたかもしれません。

先輩の運転する車両に乗ることもあるという岩佐さん。先輩の運転は「次に起こることを事前に察知しているのではないか」と思うくらい、アクセルやブレーキのタイミング・踏み方がよく、「見切りがついているのがすごい」と感じるそう。「自分はまだあまり予知できていないので、スムーズな運転を目指していきたいです」と語ってくれました。

色々なところに目を向ければ、バス運転手として新卒を募集しているバス会社が見つかるということですね。新卒でバス運転手になりたい方の参考になりそうです。
ところで、今27歳ということで、職場には年上の方が多いと思いますが、先輩方は優しいですか?

とても優しいです。入社してすごいなと思ったのが、初めのうちは分からないことだらけで先輩方に「こういう場合はどうしたらいいでしょうか」と聞くと、快く答えてくれる方が多いことです。職場環境が明るくて、話しやすい人が多いことが、この会社に入って良かったなと思ったことの一つです。前職は技術職だったので上下関係が厳しく、なかなか先輩方と気軽に話すことができなかったんですけれども、今の会社に入ってからは本当に話しやすい人が多いので、いつも励まされながら仕事をしています。

岩佐さんはインタビュー中もずっと笑顔でいらっしゃるので、先輩方にかわいがられるのも分かる気がします。お休みの日に職場の方と遊びに行くことはありますか?

そうですね、今一番行っているのは、ゴーカートです。レースをする場所があるので、仕事で同じ班の方と行っています。その方は私の父と同じくらいの年齢ですが、一緒に楽しんでいます。

お休みの日も運転なさるんですね。
プライベートも充実している様子が伝わってきます。

中には、「日頃ずっと運転をしているので、休日は運転ではなく、違うことをしたい」という運転手さんもいると思いますが、私は運転が好きなので、バス運転手はまさに天職ですね。

岩佐さんの今後の目標を教えて下さい。

まだ大きな目標は考え切れていないのですが、まずは運転技術を日々磨き続けて、乗り心地の良い運転というのを求めていきたいなと考えています。

バス運転手という職業や京王バスのアピールポイントを教えて下さい。

日々運転をする仕事なので、運転技術を身につけられる、とてもいい仕事だと思います。
また、京王バスに入社していい会社だなと思ったのが、職場内の雰囲気が明るくて、先輩も壁がなくとても話やすい環境だということです。分からないことや仕事上で何か落ち込んだことがあれば相談にのって頂ける人が多いので、職場環境は最高ですね。

初めてバスに乗った時の不安から、日々運転技術の向上・お客様との関りで感じる充実感まで、新鮮な目線で語ってくれた岩佐さんのお話は、バス運転手を目指す方や若手の方はもちろん、バス運転手になりたての方にも参考になりそうです。本日はお忙しいところ、ありがとうございました。

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