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5月13日 バスマガジンWEBより「有能すぎるバスのLED行先表示器にはなんと60年の研究と努力があった!!」
https://busmagazine.bestcarweb.jp/feature/column/178033
板、幕、電子部品と姿を変えながら同じ役割をこなしてきた公共交通機関の行先表示。バスに電子部品=LEDの行先表示器が本格的に使われ始めて20年くらい経つが、この年月の間にも、着実に進化を遂げているようだ。
■実は超長~い歴史を持つLED
電気を通わせると光る性質を持った半導体=LEDが「明かり」で世界を制したのはつい最近のように思えるが、そのLEDが発明されたのは何と1960年代まで遡る。しかも原理自体は電球すら珍しかった20世紀初頭には既に発見されていた。
どうして世に出るまで長い年月を要したのか……それはLEDが光った時に放つ「色」にあった。1962年にアメリカで初めて発明されたLEDは赤のみだった。
その後も研究が進められ、黄緑、黄色、オレンジ(橙)などのLEDを順次作れるようになったが、色が色だけに、依然使い道が非常に限られていた。
LEDに広大な応用力を持たせるには、自然な色合いで光らせる必要がある。そのためには光の三原色である赤・緑・青のLEDを揃えないといけない。
当初、緑と青は技術的に作れなかったのだが、1989年に青色LEDが日本で発明されると風向きが変わった。
青色(高輝度)LEDの量産化に成功したのは1993年のことだった。1995年には緑色のLEDが作れるようになり、これでどんな光源にも応用できる条件がまとまったわけだが、初期の青色LEDは非常に高価で、気軽に使えるものではなかった。
まず技術面での課題をクリアするまでの年月と、次にコストの折り合いがつくまでの年月……もちろん他にも様々な要因が絡んでいるだろうが、諸々合わせると、LEDが本格実用化するまで長い歴史を刻む結果になったわけだ。
※一部抜粋
バスのLED行先表示器の歴史を辿る興味深い記事になっています。
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▼有能すぎるバスのLED行先表示器にはなんと60年の研究と努力があった!!
https://busmagazine.bestcarweb.jp/feature/column/178033
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