【共同通信より】路線バス増便で乗客急伸、山形 「逆転の発想」が奏功

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5月7日 「路線バス増便で乗客急伸、山形 「逆転の発想」が奏功」

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 山形県鶴岡市の庄内交通が、市中心部を巡回する路線バスの増便に踏み切り、乗客数を大幅に増加させた。地域の人口減で利用者数が頭打ちとなる中、バスを小型化して利便性を向上させる「逆転の発想」で、新たな需要の掘り起こしにつなげた。交通政策の専門家も「非常に良いモデルケース。全国で参考になりそうだ」と評価する。

 市中心部の路線バスは定員約25人で1日12便運行していたが、2022年10月から定員12人のワゴン車に変更。便数は1日48便と一気に4倍に増やした。医療機関やスーパーマーケットの近くを通るようルートを再設定したほか、車両の小型化を生かして細い道までルートに追加した。

 庄内交通によると、22年10月~23年3月の乗客数は約2万9千人で、前年同期に比べ3倍以上に増えた。増便以前は年間約2万人で推移しており、わずか半年で1年間の乗客数を上回った形だ。

 増便の狙いは、高齢者の移動手段の確保だ。同社の高橋広司専務は「加齢で運転免許を返納したくても、車社会の鶴岡市では生活できなくなってしまう」と語る。

© 一般社団法人共同通信社

※引用

私も地方の出身なので、車が無いと生活できない気持ちはとても良く分かります。

高齢者の方が車を手放しても不自由なく生活をできるよう交通インフラがさらに整うことを願います。

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