【読売新聞オンライン(広島)より】19歳 バス運転手の夢実現

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3月15日 読売新聞オンライン(広島)より「19歳 バス運転手の夢実現」

https://www.yomiuri.co.jp/local/hiroshima/news/20230314-OYTNT50170/

 

鞆鉄道 昨年入社の山成さん

 福山市などで路線バスを運行する鞆鉄道(福山市)で、昨年入社したばかりの山成智也さんが、4月から19歳でバス運転手となる。昨年の道路交通法改正で、これまで21歳からだった大型自動車第2種免許(大型2種免許)が、19歳から取得できるようになったため。山成さんは「幼い頃からの夢が、思ったよりも早く実現できる」と路上研修に励んでいる。(新居重人)

4月デビューへ路上研修

 高校卒業後、父親と同じバス運転手になることを目指し、鞆鉄道に入社した。間もなくして道交法が改正され、受験資格が「21歳以上で普通免許などを取得して3年以上」から「19歳以上で普通免許などを取得して1年以上」に緩和された。山成さんは、普通免許取得から1年を待ってすぐに教習所に通い、2月に、路線バスの運転に必要な大型2種免許を取得した。

 4月のデビューを目指し、社内ではすでに厳しい実車研修が始まっている。別会社で約20年間、バス運転手を務める父親からも、「バスは(命を)背負っている数が違う」とアドバイスを受けた。この言葉を胸に、先輩ドライバーからのアドバイスを受けながら、路上運転に日々取り組んでいる。「乗用車と同じようにブレーキを踏むと、立っているお客さんは倒れてしまう。急発進にも気をつけながら、乗客に優しい運転を目指します」と笑顔をみせる。

 鞆鉄道には約90人のバス運転手がいるが、平均年齢は55歳前後に達している。山成さんを指導する部長の瀬田豊文さん(60)は「運転手の高齢化に歯止めがかかることに期待したい。一人でも多くの若者がバス運転手を目指すきっかけになってほしい」と話す。

 山成さんは同社9路線の中のいずれかを当分の間受け持ち、経験を積んで、高速バスや貸し切りバスの運転手も担当していくことになるという。

※引用

幼い頃からの夢だったというバス運転手デビューまであと少しですね。今後の山成さんのご活躍を願っています。

同時に、条件を満たせば19歳でも大型二種免許が取得できることが広く認知され、高校卒業後の就職先としてバス運転手が多く選ばれることを願っています。

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▼19歳 バス運転手の夢実現

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