京丹観光バス(京都府京丹後市大宮町)は、丹後半島の北端に建つ白亜の経ケ岬(きょうがみさき)灯台(同市丹後町)をあしらったラッピングバスをお披露目した。
本格的な行楽シーズンを目前に控え、丹後観光をアピールする目的で同社が導入した。
海抜約140メートルの切り立った岩場から日本海を望む経ケ岬は、京都百景にも選ばれた景勝地。明治31年に設置された経ケ岬灯台は珍しい第1等レンズを使用し、「日本三大灯台」のひとつに数えられる。
同社は天橋立(宮津市)や舟屋集落(伊根町)を掲示したラッピングバスも保有し、今回が4台目となる。
京丹後市役所峰山庁舎でのお披露目式で、同社の関係者は「地域貢献の一環で丹後の魅力をPRします」。関西を中心に四国、信州方面でも運行される。
http://www.sankei.com/west/news/150421/wst1504210020-n1.html