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1月29日 バスマガジンWebより「275/70R22.5……乗用車じゃ見たことないサイズ!! 結局バスのタイヤって“何センチ”あるの?」
https://busmagazine.bestcarweb.jp/feature/column/175145
基本的には普通乗用車よりもデカいクルマが使われるバス。車体サイズの分タイヤも大きく見えるが、バスのタイヤを外径で表すと何センチあるのだろうか?
タイヤの外径は蚊帳の外?
タイヤの大きさを表す際「275/70R22.5」のような、何やら呪文のような数字文字の羅列が使われ、外径で例えるケースは大変少ない。
この羅列を読み解くと、275=タイヤの幅(mm)、70=偏平率、R=ラジアル構造、22.5=ホイール内側の幅(インチ)となっていて、外径には全くタッチしていない。
タイヤサイズを示す文字数字の中で、外径(インチ表示)を含めた書式を使うタイプもあるが、最近では割とマイナーな書式らしい。
どちらかと言えば、外径よりも幅や偏平率・リム径などのほうが機能面に関わってくる要素が大きいため、タイヤサイズを示す基準値からは外径を蚊帳の外に置くのが一般的となっている。
タイヤの現物をよく見ても外径寸法が書かれていないとなれば、何センチあるのか知らなくて当たり前かも知れない。
各タイヤメーカーのカタログで製品スペックを見てみると、こちらには外径が併記されている。ただし同じ「275/70R22.5」でも、メーカーやタイヤの種類によって寸法に開きがある。
ワゴン車タイプのタイヤ外径
最近のバス向け車両を例に、ワゴン車から大型車クラスまで指定されているタイヤの外径を見てみよう。上記の数字文字の羅列から外径を割り出す計算式もあるのだが、ここでは省略する。
まずはコミュニティバスに多用されるワゴン車だ。バス仕様のトヨタ・ハイエースコミューターでは「195/80R15」が指定されている。これを外径に直すと693mmくらいになる。
ノーマルな自家用ハイエースも同じタイヤを使うため、バスの中でも普通乗用車に最も近いタイヤを履いたクルマ、ということになる。
※一部抜粋
「275/70R22.5」などの表記は乗用車のタイヤにも使われています。
読み解き方は同じなので、車を目にした際に気にしてみると面白いかもしれませんね。
余談ですが、以前ハイエースのタイヤ交換をした際に、タイヤを車に積もうとし腰を痛めたことを思い出しました…皆様お気を付けください…
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▼275/70R22.5……乗用車じゃ見たことないサイズ!! 結局バスのタイヤって“何センチ”あるの?
https://busmagazine.bestcarweb.jp/feature/column/175145
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