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1月27日 毎日新聞より「人手不足のバス業界、女性の活躍後押し 奈良交通社員が大型免許取得」
https://mainichi.jp/articles/20230127/k00/00m/040/051000c
奈良交通(本社・奈良市)で広報を務める大川真由子さん(26)=総務人事部=が、路線バスなどの運転に必要な大型2種免許を取得した。
人手不足や高齢化が深刻化する輸送業界に、女性が活躍する機会があることを知ってもらうのが目的だ。
普段はほとんど車に乗らないが、仕事の合間に学科や実技の教習をこなして試験に合格した。
大川さんは「私でも合格できた。運転手を目指す女性の心理的プレッシャーが下がり、入社を後押しできれば」と話している。【村瀬達男】
入社4年目の大川さんはマイカーを持たず、社有車を月1回程度だけ運転する「ほぼペーパードライバー」だった。
22年4月に教習所へ入所。勤務が休みの日を利用して週1回のペースで学科教習(19時限)と実技教習(34時限)を受け、10月に卒業した。
23年1月24日、運転免許試験場で筆記試験に合格。
路線バスを転用した教習車(全長11メートル、幅2・5メートル)の運転を振り返り、
「普通車と比べてタイヤが大きい。内輪差も大きいので、運転感覚をつかむのが難しかった」。
一方で「大型バスを動かす楽しさも感じた」と笑う。
女性が働きやすい環境を整えようと、奈良交通は女性専用の休憩室やシャワールーム、仮眠室を営業所に設置。
出産前や出産後のほか、育児のための休暇制度もある。
22年3月からは育児・介護でフルタイムや早朝・深夜勤務が難しい人が働けるよう、昼間に短時間勤める「デイタイム社員」制度も導入した。
内定後に大型2種免許を取得することもでき、かかった費用を会社が負担する支援策も用意している(条件あり)。
当面は広報の仕事を続けるという大川さんは「運転手は男性のイメージが強い。
女性でも安心して働ける職場であることをSNSで発信したり、会社説明会で伝えたりしたい」と意気込んでいる。
※一部抜粋
実際に大型二種免許を持っている方からの言葉は説得力が増しますね!
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▼人手不足のバス業界、女性の活躍後押し 奈良交通社員が大型免許取得
https://mainichi.jp/articles/20230127/k00/00m/040/051000c
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