鳥取空港と鳥取港を結ぶ周遊観光の基盤整備を目的とした「鳥取砂丘コナン空港周遊バス」の試験運行が18日、スタートした。無料で運行され、空港と港のほかJR鳥取大学前駅と鳥取砂丘を結ぶ。地域住民の利用も想定しており、県東部の地域活性化につながることが期待されている。
鳥取空港周辺には、飲食店や土産物店などが少なく、一方で鳥取港は飛行機や鉄道の利用客にとって二次交通の強化が求められていた。互いが不足している機能を補い合おうと県が企画した。
観光客が多い鳥取砂丘を絡めた周遊ルートを設定。4カ所で自由に乗り降りできる。朝と夜を除く全日空の発着便に接続するように便数と時刻が調整してあり、12月27日までの期間限定で毎週末と祝日に運行する。
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