2019年2月11日(月・祝)に開催された、しずてつジャストライン株式会社主催『第1回 静鉄バス ドライバーズコンテスト』(開催場所:静鉄自動車学校内)の様子をご紹介します。
このコンテストは、「運転士一人ひとりの運転技術・安全意識の向上及びプロ意識の醸成」を目的に今回初めて実施されました。各営業所や運転士経験のある監督職より合計10名が選抜され、運転技術を競うコンテストです。
今回は、開会式・運転競技・表彰式の様子を、写真付きで解説します。
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■□開会式□■
運転競技に先駆けて行われた始業点検の後、開会式が行われました。
社是の唱和、ご来賓挨拶の後、主催者である、しずてつジャストライン株式会社 取締役社長 三浦孝文様からのご挨拶が行われました。

続いて選手宣誓です。10名を代表し、都築運転士が意気込みを表明します。

続いて記念撮影。
同社が管轄する8つの営業所約630名の中から自薦他薦による運転士各1名ずつ、運転士経験のある監督職より2名の合計10名が選抜されています。

■□運転競技□■
いよいよ運転競技の開始です。
以下の全7競技に10名の運転士が挑みます。
各競技のレベルに応じてあらかじめ得点を設定し、獲得ポイントにより勝者が決定します。
・縦列駐車
・方向転換(たこつぼ)
・S字走行
・方向変換(車庫入れ)
・鋭角
・クランク
・直進障害
各コースそれぞれに所要時間や定められた距離の範囲内で、技術を競います。
◆方向変換(車庫入れ)の様子


◆方向転換(たこつぼ)の様子




◆S字走行


◆鋭角

■□表彰式□■
各競技で高得点だった方1名ずつ、全競技総合得点の上位3名が金賞・銀賞・銅賞として表彰されました。


最後は三浦孝文社長から「運転技術を後輩の方に伝承していって欲しい」との温かい言葉が贈られました。
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いかがでしたでしょうか。
こうした高い運転技術があるからこそ、道幅の狭い路地や交通量の多い都市部などでも安心してバスに乗ることができるのですね。
どらなびニュースでは、今後もバス業界のニュース・イベントをご紹介して参りますので、お楽しみに。