バス運転手の仕事について


無くてはならない
交通インフラである「バス」を支える重要な役割!
バスは人々の移動手段として、観光の要として重要な役割を担っています。
その「バス」は運転手がいなければ運行することはできません。
バス運転手の仕事は、日本の無くてはならない交通インフラを支える、意義ある仕事であると言えます。

お客様から
「ありがとう」と言われる、
やりがいのある仕事!
日本各地でバスが路線網を巡らせている今、バス無くして人々の移動は成り立ちません。その中で、お客様を安全に、確実に目的地までお連れするバス運転手の仕事は、まさに”人から感謝される仕事”です。実際に「お客様から『ありがとう』と言われることにやりがいを感じる」と答える現役バス運転手もいます。

安定して長く働ける!
世代を超えて誇れる仕事!
バス会社は、無事故手当、優良運転手手当、深夜手当、乗務手当、キロ手当、愛車手当 等、様々な手当+基本給で給与が構成されています。※会社や雇用形態等で異なります。
バスは公共交通機関であることから、きちんと働いた分、成果として反映される為、安定して長く働けるのが魅力です。
また、親子でバス運転手———。バス業界ではそんな夢も叶えられます。
バス運転手はいずれの形態でもシフト制や4勤1休など、勤務時間が変則的になることがほとんどです。しかし、どのような形態であれ、お客様の命を預かっていることに変わりはなく、安全な運行の為には体調も万全にしておかなければなりません。体に負担がかかりすぎないように拘束時間や運転時間(実際にハンドルを握り運転する時間)、休息時間が法律で定められています。
シフト例
路線バス運転手の場合をご紹介します!
地域交通を担う路線バス運転手の勤務シフト例です。
路線バスの場合、早朝出勤の日もありますが、その分お昼頃の退勤になる等拘束時間は概ね一定になります。拘束時間が長い日は中休を含んでいます。

(路線バス運転手勤務シフト例)
※勤務シフトは一例です。 ※あくまでも拘束時間であり、実際の運転時間ではありません。
観光バス運転手の場合をご紹介します!
宿泊伴う、あるいは日帰りでも中・長距離運転を行う、観光バス運転手の勤務シフト例です。
ツアーや団体旅行を請け負うバス会社の場合、受注状況によってシフトが変更になることもあります。また、中・長距離運転する観光バスの他、近郊エリアの人気観光地を短時間で周遊する定期観光バス(巡回バス)もあります。

(観光バス運転手勤務シフト例)
※勤務シフトは一例です。 ※あくまでも拘束時間であり、実際の運転時間ではありません。
1日の働き方
-
出勤
免許証、アルコール反応等を確認します。
-
運行前車両点検
タイヤの空気圧やボルトの締め具合、ファンベルトやエンジンオイルの残量などを確認します。
-
始業点呼
運行管理者から仕事内容等の必要な指示を受けて勤務が始まります。
-
出庫・乗務開始
車両点検・始業点呼を終えるといよいよ出発。始発停留所までバスを回送します。
-
昼食・休憩
1乗務毎に休憩がある場合もあるので、無理のない乗務ができます。
-
乗務
休憩を終え、午後の乗務再開!
-
入庫・乗務終了
1日の乗務を終えて営業所に戻ります。給油・洗車(機械洗車)・車内清掃等の業務があります。
-
終業点呼(退社)
お疲れさまでした!
バス運転手の仕事には、様々なキャリアステップの道が用意されています(※キャリアアップの順序・内容は会社ごとに異なります)。
バス運転手の道を究めるも良し、バス業界に携わる新たな職種へのステップアップを目指すも良し…ここではいくつかのキャリアステップの例をご紹介します。
-
パターン❶
- 路線バス運転手
- 高速バス運転手
- 観光バス運転手
-
パターン❷
- バス運転手
- ~本社勤務へ異動~
- 人事・採用担当
運転手として働いた経験を活かし、新たな人材発掘・育成に従事するパターンもあります。
-
パターン❸
- 路線バス運転手
- 運行管理者
運転手の休憩や睡眠施設の保守管理、運転者の指導監督、健康状態や安全運行の指示把握などを行う仕事です。
- 営業所長
バス運転手就職サポートプロジェクト「バスジョブ!」のプロジェクト詳細についてのお問い合わせはこちらよりお願いします。